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中古車で失敗しない為に、水没車(冠水車)に注意する

近年全国的に大雨による水害が増えてきました。
それに伴い、中古車を購入する際に特に注意すべき事項として、水没車があります。

通常、中古車販売店には修復歴の有無、走行距離、冠水車などを表示する義務がありますが、
消費者に知らせないで販売し、後で冠水車と発覚するトラブルが増えている様です。


中古車を購入する際に冠水車によるトラブルに見舞われない様、
今回は、中古車を購入する際の水没車の見分け方などを中心に話していきます。

中古車で失敗しない為に、水没車(冠水車)に注意する

近年大雨による道路冠水や、河川の氾濫による被害が増えております。
テレビのニュースで大雨による被害状況を見ると、必ずと言ってよいほど水没している車の映像が流れております。

中古車市場には、水害後に冠水車が出回ることも多く、
冠水車は後々故障や火災のリスクもあることから、購入する際は特に注意が必要です。


冠水車の表示をせずに販売し、後々のトラブルに発展している例もあることから、
消費者側も、販売店側の情報を安易に信用して買うのではなく、自身で確認して購入する事が大事です。

冠水車の表示義務について

水没車の表示義務はないという情報が出回っておりますが、
冠水車の基準を満たした車両は、冠水車であるという表示義務があります。
冠水車ではないと偽って販売することはもちろん、表示しないで販売することも公正競争規約に違反することになります。

一般財団法人日本自動車査定協会 中古自動車査定基準によると、冠水車の定義はおよそ以下のようになります。

〇冠水車の定義
集中豪雨や洪水などにより、室内フロア以上に浸水したもの、または、その痕跡により商品価値の下落が見込まれ
るもの。
1.通常の使用では発生しない箇所にさび・腐食がある。
2.通常の使用では付着しない汚れ・シミがある。
3.室内、エアコン作動時のドロ又はカビの臭い

冠水車は購入後の故障などのリスクが非常に高く、購入する際の重要な判断基準になります。
上記のような特徴のある冠水車を告知せずに販売した場合、公正競争規約に違反することとなります。

契約後冠水車と発覚した場合、契約破棄も可能でしょうが、しばらく走行してから冠水車と発覚した場合は販売店とのトラブルに発展しかねません。

表示義務があるからと言って、必ずしも冠水車の表示をしているとは限らないですし、現にトラブルも発生していることから、
中古車購入時は、十分に注意して、現確認時に水没車でないかご自身でチェックする事が大事です。

水没車(冠水車)の特徴

水害により水没車が大量に出回ると、被害のあった地域ではなく、県外に出荷されて販売されるケースがあります。

水没車(冠水車)の特徴は以下のようになりますので、中古車を購入する際は、現社確認時にチェックしてみてください。

通常では発生しない様な箇所に腐食や錆がある。

冠水すると、通常の雨では濡れることのない部位まで水が浸入し、金属部品などが腐食することがあります。
シートのスライドレール、スプリング、ボルト類、ペダルのブラケット、シートベルトの取付ボルト、シガーライター等、車内の金属部品に腐食や錆がないか見てみましょう。

通常の使用状況では発生しないような汚れ、シミ等がある

車内に泥水が浸入すると、乾燥後も粉末状の汚れやシミが残ることがあります。
フロア、マット、シートレール、シートベルト、シート、ドア、各ボックス内、メーターパネルなど、車内の汚れをチェックしてみましょう。

水位の跡がないかチェックする

シートベルトやシートなどに、水が上がった後がないかチェックしてみましょう。

異臭がないかチェックする

車内に泥水が浸入すると、なかなか取れないしつこい臭いがつくことがあります。
車内に入ってみたときや、エアコンを作動したときに、泥やカビの臭いなどがないかチェックしましょう。

エンジンルーム

エンジンルームに冠水車の特徴が表れやすい部位は、アルミ製部品の腐食、変色、シリンダブロック及びヘッドカバーボルトの錆、ラジエータコアサポート、エアコンコンデンサの変色、粉末状の汚れ
等です。エンジンルームもチェックしてみましょう。

まとめ

冠水車と分からずに購入してしまうと、後々様々なトラブルに見舞われる可能性が高くなります。
冠水車は表示義務があるとはいえ、販売店によっては表示せずに販売している可能性もあるので、
購入者ご自身で現車確認をすることは必須です。

冠水車には様々な特徴が表れることがあるので、中古車全体の各部位をチェックして、
特に臭いや、通常の仕様では汚れない箇所が汚れていたり、通常さびないようなパーツが錆びていたら注意しましょう。








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